H16.5.5 藤前干潟生きものまつり

開会式(説明)

当日の予定等の説明

かぶりものをしているのは主催の「藤前干潟を守る会」

の皆さんです。

参加者は50〜80人くらいでした。

 

当日の藤前干潟
前日は雨でしたが、当日は雨は降らず

絶好の観察会日和でした。

最近は干潟を訪れる人が多くなったせいで

干潟の環境が悪化しているため

一部に立ち入り禁止の柵がありました。

 

干潟探検
干潟のなかに実際に足を踏み入れてみました

私は最も遠い岸から300mの地点まで行く

グループに入りました。しかし長靴装備だったのが

まずかったのか、立っていると干潟に沈んで身動きが

取れなくなるためあえなく途中で引き上げました。

ちなみに干潟をうまく歩くコツは

「足が沈む前に踏み出して前に進む」です。

 

干潟の生きもの
干潟の生きものたちです

一応生物調査を兼ねているため採取

したものを撮影しました。

左上:ハゼの仲間、カニ、貝(シジミ?)

右上:アナジャコの幼生

左下:小魚いろいろ

右下:ハゼの仲間


スズガモの群れ

名城公園などではすでに姿がありませんが

ここではまだ冬鳥のカモがいます。

スズガモの他にいたのは

コガモ、キンクロハジロ等です

シギ

写真はアオアシシギです。

ほかにもハマシギの大群がいたのですが

干潟に人が入ったせいか

近くにはやってきませんでした。

アジサシ
地面に降りているアジサシです

最初に見たときはユリカモメ(夏羽)かと

思いましたが、頭の黒い部分が後ろの方まで

あるので間違いないでしょう。

謎の人工物?

前々から干潟に何かの仕掛けのような

木や竹で組んだ構造物があったので何だろうかと

思っていました。今回これが何なのか聞いてみたところ

生きものの巣にするために実験的に

作られたものだそうです。

今回、調査用にカニや魚を捕らえる仕掛けを置いた

らしいのですが、あまり成果はなかったようです。

 

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