朝方からの大雨の為、営巣地が水浸しになってしまいました。元々水はけの悪い土地だったらしく営巣地全体が大きな水たまりのような状態になり、抱卵中だった卵は水に浸かって全滅したとのことでした。
わずかに残った浅い場所に集まっている若鳥です。この時点で、すでにかなりの雛が孵化して若鳥まで成長していたので、今ある卵は全滅したとはいえ繁殖そのものは一応成功しています。
若鳥が地上にいる一方、成鳥の方はほとんどが上空を飛んでいました。ただ、地上に運よく生き残った雛がいる個体のみは地上に降りて雛を雨から守っていました。後日(7/16)に再度いったところ、ほぼすべての個体が姿を消し、ここでの営巣は終了した模様です。
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