H21.12.14 カワウ調査(トヨタ田原工場前)

アオサギ(コウノトリ目サギ科)

弥富野鳥園と同じく、ここでもカワウと一緒に営巣しているようです。

営巣地1

かなりの数のカワウが営巣していました。ヤードにある製品(車)への糞害は大丈夫なのかと思いましたが、調べてみるとヤードはかなり離れた場所にあるため大丈夫なようです。

カワウ(ペリカン目ウ科)

巣材と思われる大きな枝をくわえていました。枝が多きすぎて姿勢を安定できないのか、羽ばたきながらバランスをとっていました。

カワウ(ペリカン目ウ科)

一部のカワウたちは池の方で泳いでいました。

カワウ(ぺリカン目ウ科)

暗くなるまでの間、池や木の上に止まっていたカワウが、時折飛び立って周りを飛び回っていました。ヤードの方は大丈夫そうですが、従業員用の駐車場はすぐ近くにあるようなので、糞害が大変そうです。

モズ(スズメ目モズ科)

カワウが営巣している木の枝に止まっていました。糞だらけのこんなところで獲物がいるのでしょうか?

ミコアイサ(ガンカモ目ガンカモ科)

写真のうち後ろの2羽はメスですが、前の1羽は冬羽に完全に変わっていないオスのようです。

ミコアイサ(オス)

こちらは完全に冬羽になったオスです。

カルガモ(ガンカモ目ガンカモ科)

ため池のような場所ならどこにでもいるカモですが、ここにもいました。いかし、ここはカワウの数に比べてカモ類は少ないようです。

マガモ(ガンカモ目ガンカモ科)

こちらも、カルガモ同様あまり数はいませんでした。

ヌートリア

ここに巣があるらしく、池の中を泳いでしました。

バン(ツル目クイナ科)

若い鳥なのかクチバシが赤くなく、薄黄色です。

人工の営巣木

弥富野鳥園にあるものと同じ人工の営巣木が設置されていました、弥富野鳥園ではカワウによる利用がなくうまくいきませんでしたが、こちらでは利用されているようです。

カワウの巣

人工の営巣木につくられたカワウの巣です。

戻る