H21.6.20 三宅島宿泊探鳥会

アカコッコ(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)

三宅島といえばアカコッコというくらい、島中でよく見かける鳥です。宿泊先の新鼻荘では、よく庭先に姿を見せるので絶好の撮影スポットです。(この写真も新鼻荘で撮影)

オーストンヤマガラ@(スズメ目シジュウカラ科)

こちらも伊豆諸島固有のヤマガラの亜種で、本種よりも色が濃く、体も大きいのが特徴です。写真は、ヒマワリの種を食べているところ。

オーストンヤマガラA(スズメ目シジュウカラ科)

新鼻荘に姿を見せるオーストンヤマガラは人に馴れているようで、ヒマワリの種を手に乗せて差し出すと、写真のようについばみにやってきます。

シチトウメジロ(スズメ目メジロ科)

こちらも伊豆諸島固有のメジロの亜種です、本種との違いは1ミリほどクチバシが長いとのことですが、写真をみると何となくクチバシが大きいように見えます。

カラスバト(ハト目ハト科)

前回来た時は、飛んでいるところしか見ることができませんでしたが今回は撮影に成功しました。体が大きいので、飛ぶときは「バサッ、バサッ」とハトとは思えない大きな音を立てます。

ウグイス(スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科)

草むらや、樹木の中でなかなか姿の見えない本土のウグイスと違い、ここのウグイスは見えるところで鳴くことが多いので結構簡単に撮影ができます。

タネコマドリ(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)

こちらもコマドリの亜種です。オスもいないかと待ったのですが結局メスしか撮影できませんでした。

ゴイサギ(コウノトリ目サギ科)

前回の大路池ではアマサギがいましたが、今回はゴイサギの幼鳥でした。

カラスバト(ハト目ハト科)

ゴイサギを撮影した地点から池を挟んだ対岸に止まっていました。今回は前回に比べると遭遇回数が増えました。

イソヒヨドリ♀(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)

長太郎池近くの電線に止まっていました。こちらにはオスはいませんでした。

イソヒヨドリ♂(スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)

イソヒヨドリのオスは冨賀浜にいました。何があったのか判りませんが、何気にくたびれた感じです。

トビ(ワシタカ目ワシタカ科)

ふるさとの湯周辺を飛んでいるところを撮りました、三宅島で見ることのできたワシタカ類はこれだけです。

ウチヤマセンニュウ@(スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科)

5月に飛来してくるウグイスの仲間です、ちょうど撮影したときに、大雨が降っていたのですが、めげずに元気よく鳴いていました。

ウチヤマセンニュウA(スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科)

こちらはもう少し遠くから見たもの、ウグイスとの違いは体の大きさと鳴き声です。

ウグイス(スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科)

こちらは近くにいたウグイスです、遠くからみると姿が似ているので見間違うことが多いですが、鳴き声で違いが判ります。

何かのヒナ?

種類がわかりません(おそらくカワラヒワ、ホオジロ、スズメのいずれか)でしたが、何かのヒナが鉄柵の上に止まっていました。巣から落ちたのかどうか判りませんが鉄柵の上にいると言うことは少なくとも飛ぶことはできるようです。

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